上野 つよしTSUYOSHI UENOクック123 チーフ

社会の役に立つ。
生きがいを感じる仕事です。

高齢者向けのお弁当配達事業として、お弁当の製造から配達、そのルート調整といった仕事をしています。元々こういった高齢者の方への支援に興味があったこともあり、直接おじいちゃん・おばあちゃんと触れ合い、しわくちゃな顔で「ありがとう」って言われたりすると、非常にやりがいを感じます。同時に、『すごく社会の役に立っているな』と、感じます。

過去にあった話ですが、配達に伺ったお宅で火をかけっ放しにして寝ていたおばあちゃんがいて、本当に建物に火が燃え移る寸前という場面に出くわしたことがあります。その時はお弁当を渡す前に「消化しなきゃっ」って。
対象が高齢者の方達なので、認知症の方も多くいらっしゃいますし、予想もしない出来事が起こることもあるんです。
先の話は稀な例ですが、そうやって人命を見守ることも大きな使命だと感じています。

私たちはほぼ毎日、様々なルートを入れ替えながら回っているので、自然とお客様と顔馴染みになるんですが、「いつもこう愛想よく話聞いてくれたり、忙しいんだろうけども話し相手もなってくれて嬉しい」そんな風に言われたり聞いたりするとやっぱり嬉しいです。一緒に働く仲間のことを褒められると、やっててよかったなぁって思います。

社長もよく顔を出してくれて、必要な要望はしっかりと聞いてくれるのもすごくいいところだと思います。『配達車を新しくして欲しい』『人材が少し足りないので広告を出して欲しい』と。
無理めな要望でなければ、すぐに応えてくれます。(笑)

私自身、この仕事をすごく楽しんでやっているので、仕事をさせていただいてありがたい。そんな風に思っています。『誰かの役に立ちたい。』そう思っている人にとっては、他には代えがたい魅力がここにはあるのではないでしょうか。