代表あいさつCEO Message
創業30年のベンチャー企業。
飽くることない挑戦をナックは続けます。
始まりは昭和51年。当時父親の会社で機械のメンテナンスをしていた時です。
そこでドイツ ストール社の横編み機に出会いました。国内では島精機製作所という巨大なメーカーが国内市場を一手に担っていましたが、「ここの機械は今の市場を変える起爆剤になる」同時に「島精機と戦ってみたい」こんな想いがこの株式会社ナックが生まれる起源になります。
その後昭和62年にナックは誕生し、初めは自転車操業で会社理念や社是もなく、目の前の仕事に必死に向かっていました。徐々に経営も軌道にのり、「会社としての形をしっかりと作っていかないといけない。」そう感じたあたりから社内改革に乗り出し、今の『感謝報恩』という社是、そして『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、世界の平和と、日本の進歩、発展に貢献すること』という理念が生まれました。
時代の流れと共に、飲食へと舵を大きく切り替える転換期では、未経験の業界ということもあり、これまた手探り。大変なこと、苦境に立たされたこともあります。
が、そんな折に一緒に働く社員、パートやアルバイトの皆さんに助けられなんとか乗り越えてまいりました。
今ではフランチャイズ事業である「かつや」「まいどおおきに食堂」「宅配クック123」と5店舗を構えるまでになり、日常食を中心に地域の皆様が毎日の生活の中で少しでも満足する機会が増えることを想い経営を進めています。
今後10年の間にフランチャイズ事業を更に5店舗、独自ブランドである飲食業態を5店舗と会社の更なる飛躍のために舵を切っていこうと考えている所存です。
同時に、この飲食業態というあまり聞こえのよくない(給与が少ない・休日が取りづらい)といった既存の慣習を打ち破り、飲食業態の地位向上に勤めていきたい。そのために、労務関係の整備を積極的に進めていこうと。実際に賞与の規定や有給休暇制度の整備など少しづつではありますが、形になり始めています。
私たちナックは創業30年と老舗企業ではありますが、まだまだ変革を止めることなく、常に向上し続ける企業であろう。そう考えております。
株式会社ナック
代表取締役社長
鍋倉淳